まんがアート科：学校法人宇都宮メディア・アーツ専門学校

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まんがアート科

ワコムの液晶タブレットを一人一台配布しています。国内の専門学校ではわずかです。

アイデアの発想法やクロッキーなどの『動き』の基礎をしっかり習得。

日本は漫画とアニメ文化の発信地です。いまや国家的なプロジェクトとして取り上げられています。新しい文化の中で育った日本の若者の中から、次世代を担う漫画家やアニメーター、これらのスキルを備えたデザイナーが育つことに熱い目が注がれています。

本科では、漫画を描く力を養成するため基礎編ではデッサンやクロッキー、色彩表現、キャラクターデザインなどを、応用編では、作品制作に直結したプロット、背景画、ネームなどの技法を身に付け、技術はもちろん、独自の視点と感性を磨いて人の心をつかむ作品へと精度を高めることを目指します。
また漫画をコンピュータで表現する技術も学び、漫画・デザイン業界で幅広く活躍できる人材を育成します。

主なカリキュラム

漫画テクニック

マンガやイラストを制作するために必要な表現技法を学びます。つけペンやスクリーントーンの使い方、効果線などのペンワーク、キャラクターデザインや背景の描き方まで、演習を通してスキルを身につけていきます。

授業内容

効果線トレーニング（カケアミ、集中線、人物線など）
キャラクターデザイン（人物の描き方、登場人物の描き分け方など）
背景の描き方・パースのトレーニング

プロット演習・漫画ネーム演習

マンガのストーリーを考えるために必要なストーリーの構成について学びます。プロットの作り方やネームの描き方を習得し、実際にマンガ制作を通してストーリー作りのコツを掴んでいきます。

授業内容

１ページ漫画制作
ストーリー漫画制作
４コマ漫画制作

デジタル漫画演習

コンピュータを使って、マンガやイラストを制作するための技術を習得します。実際にプロの現場で使用されているAdobe IllustratorやClip Studio、Photoshop等のアプリケーションの技術を身につけ、実践を通して基礎から応用までトレーニングを行います。

授業内容

コミックイラスト制作
マンガ制作

時間割

	月	火	水	木	金
1	DTP	LHR	色彩演習	漫画基礎	プロット演習
2	DTP	日本漫画文化論	色彩演習	漫画基礎	プロット演習
3	デッサン	デジタル漫画演習	イラスト実習	シナリオ技法	ネーム演習
4	デッサン	デジタル漫画演習	イラスト実習	シナリオ技法	ネーム演習

在校生アンケート

入学理由

オープンキャンパス	60%
その他	20%
県内にあったから	10%
イラストコンテストで準グランプリが悔しかった	10%

卒業後の希望職

漫画家	46.6%
イラストレーター	26.6%
フィギュアの原型師	6.6%
漫画関係の仕事	6.6%
イラスト関係の仕事	6.6%
キャラデザイナー	6.6%

アンケートの内容を見る(抜粋)

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OBOG紹介

漫画家

中村力斗さん

栃木県立宇都宮清陵高等学校出身

ガンガンジョーカー2014年4月号掲載「シークレットラブスクーリー」で漫画家デビューしました。
幼少の頃からジブリ作品が好きで、小学1、2年生の頃には漫画家になりたいと思っていました。本格的に描きはじめたのは高校生になってからです。
メディア・アーツを選んだのは、他の学校よりも授業時間が多く充実していたからです。漫画家になるためには「決してあきらめないこと！」
デビューした今でも常に上を目指し、漫画家としていろんな賞を取りたいと思っています。